
京北の明石にある三輪神社には社殿がなく、宮の谷の山を背にして、木立に囲まれた場所に直径20センチ程の1本の杉の木を御神体として祀り、朱色の玉垣で囲っています。

三輪神社にはなぜ社殿が存在していないのか、その理由はハッキリしていませんが、奈良県の大神神社(みわじんじゃ)と深く関わりのある神社であり、そこは社殿に鎮座する神様ではなく山そのものをご祭神としていることから、三輪神社にも社殿が無いのであろうと思われます。神社に社殿が備わる前の時代を象徴するもの
であり、それゆえ古の神社の形態を残すものとして貴重な神社であり、京北の新しいパワースポットになるのではないでしょうか。

三輪神社は古くから「お産の神」として信仰され、氏子に難産した者はいないとも言われています。玉垣を両手で持ち上げるように祈願すると安産のご利益があるとも言われています。また三輪神社では境内を抜ける谷川で眼を洗うと眼病に罹らないとも言われています。
